旦那が浮気しているのでは?怪しい時の対処法!

もしかして旦那が浮気しているかもしれない!と不安と怒りと切なさが入り乱れた時にはぜひ参考にしてください

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浮気相手が妊娠したので別れてくれと旦那が懇願!はあ?アンタ不妊症でしょうが!

      2015/11/24

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旦那の浮気への対処法は他人の事例に学ぶことも多いので、このカテゴリでは掲示板などから集めた浮気騒動について取り上げてみたいと思います。

※妻の目線で書いているので、主語は「私」としています。

登場人物



夫の浮気相手
義理の両親

 

浮気に至る経緯

私は24歳で結婚して10年間子どもができなかった。夫婦揃って不妊検査をしたところ、旦那が不妊症であることが判明した。

しかし、義理の両親には旦那が不妊症であることを打ち明けなかったので、私は遠まわしに嫌味を言われたり、子どもがいないんだからという理由で頻繁に呼び出されたりして何かといびられていた。

けれども旦那のことが好きだったし、子供ができなくてかわいそうだと思っていたので、たまに不満を言うくらいでかなり我慢していた。これが旦那をつけあがらせる結果となったのか、ある日旦那が浮気を始めた。

 

その後の経過

旦那の浮気が分かったのは、相手の女から私に電話してきたから。最初、相手が何を言ってるのか理解できなかったけれども、要するに、今から旦那がそっち(自分の家)へ帰るので、着くまでに夜食の用意をしてろという指示だった。

何言ってんだこのバカはと半信半疑だったが、夜食を準備していると告げられた時間ぴったりに旦那は帰ってきた。よっぽど怒鳴りつけてやろうかと思ったが、ここは冷静にならねばと思い我慢した。

驚いたことに、私の中の旦那に対する愛情カウンターはマイナス方向に回り始めたようだ。今までいろんな人から不妊扱いされてきたことや、義理の実家に対する怒りも積もりに積もっていたのだろう。

それ以後、旦那と浮気するたびに相手から電話がかかってくるようになったので、毎回録音して証拠として保存した。最初のうちは腹が立ってたまらなかったけど、だんだん楽しくなってきていた。

ある日のこと、浮気相手から妊娠したと教えられたので、(そんなわけあるか、あいつは不妊なんだよと思いつつ)彼女と会う約束をした。もちろん旦那が不妊症である証拠を持って。

初めて会って早々、「うちの旦那とお付き合いしている証拠はありますか?」と聞いてみたら、「お腹の子が証拠です」だそう(笑)。とりあえず、私は旦那と話してみますと言って、その日は診断書を見せずに帰って来た。

 

結末はいかに

旦那に「浮気相手から妊娠したって教えられたんだけど?」と言ってみた。余程のバカじゃない限り、自分が不妊症だって医者に言われたのだから、浮気相手の子どもは自分の子ではないことに気付くはず。

ところが彼は言いましたよ。「俺たちは遺伝子の相性が悪かったんだよ。(浮気相手)とはきっと相性が良かったんだ。」

本当に開いた口が塞がりませんでした。私はなんだかおかしくなってきてどうでもよくなってきたので、「離婚したいの?」と旦那に聞いてみました。

すると旦那は急にパッと土下座して、「すまん。子供が欲しい。別れてくれ。」だって。私はもうどうでもよくなってきていたので、「貯金を全部くれるんだったら別れてもいいよ」と言ってみました。

そしたら旦那は、「お前は金、金、金、なんだな。」だって。だから私は「じゃあ別れない。」って言うと「わかった、全部やる。」だって。

次の日、さっそく司法書士のところに行って離婚の経緯と私に貯金を全部くれるという内容の書類を作り、それを公正証書にしました。私は現金1,000万円弱をゲットしました。

次にバカ女に会いに行きました。もちろん旦那が不妊である診断書を持って。彼女、顔が真っ青になりましたよ。

はは~ん。やっぱりね。

そこで私は、その診断書を彼女の前に置いて言いました。「あなたの誠意を見せてください。」

彼女、最初は300万円って言ったんですけど、診断書を取り返して「あなたの誠意って大したことないのね。」って言いました。彼女は私より4つ年上で旦那と同い年なんです。後がないって思ったんでしょうかね。診断書と引き換えに結局800万円くれました。

その後、旦那と彼女は幸せに暮らしてるみたいです。旦那は誰の子か分からない子を育てて大喜び。義理の両親も誰の子か分からないのに孫ができて大喜び。彼女も結婚できて大喜び。私もお金が手に入って大喜び。

しかも、私も新しい彼との間に子供ができて結婚が決まりました。みんながハッピーになった復讐劇でした。

 

管理人の感想

この旦那という人は、よほど頭の中がお花畑だったのかもしれませんが、それにしてもやはり自分の子が欲しいという強い気持ちが現実から目を背けさせたのかもしれませんね。

仮に不妊症の診断だったとしても100%子どもが出来ないとは言えないとは思いますが、相手の女性が「不妊症の診断書」を800万円で買い取ったということは、やはりその旦那の子種ではないということなのでしょう。

旦那はもちろん自業自得ですが、知らずに可愛がる義理の両親がお気の毒な気もします。子どもの血液型が不自然でなければいいですね。

ともあれ、この妻の冷静沈着さと抜け目のなさには感心しました。離婚の経緯と慰謝料を公正証書にしたのは、まさに正解だと思います。

もし近い将来、子どもが自分の子ではないと気付いた場合、ヘタをすると元旦那が離婚の無効と慰謝料の返還とともに復縁を訴えてくる可能性がありますからね。

普通の女性ならば、動揺と憔悴が織り交ざってどうすればいいか頭が混乱するところだと思いますが、やはりそれほど醒めてしまったからなのでしょう。

決まったことを公正証書にして残すという部分は、ぜひ見習いたいところです。

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