こうやったら失敗する!? 浮気の証拠集め
2015/12/12
旦那さんに浮気の疑惑が生じたら、まずは確信を得るために証拠を掴みましょう。
ただし、下手に動いては失敗します。
そこでこの記事では、「浮気の証拠集めNG集」をお届けしたいと思います。
思い込みで行動しない
まず最初に、最もやってはいけない行為が思い込みで突っ走ることです。
「浮気しているかも?」という単なる憶測だったり、スマホのアドレス帳に知らない女性の名前があるというだけで旦那さんを問い詰めてしまうケースは決して少なくありません。
「最近、なんか怪しいから浮気でもしてるんじゃないの?スマホ見せてよ!」・・・なんてね。
そんなことを言ってもしっかりとした証拠がないわけですから、彼はいくらでも言い逃れをしてくるでしょう。そればかりか、むしろ浮気がバレそうなものを慌てて隠してしまいます。
そうなっては全てがブチ壊しです。
そこはやっぱりはやる気持ちをグッとこらえつつ、言い逃れできないような証拠写真を撮影することが確実な方法です。
旦那が油断している状態を保つ
「もしかして浮気してる?」…こうあなたを思わせるようなネタがポロポロと見つかるということは、言わば旦那さんが油断している状態と言えます。
前項でも触れたとおり、ここですぐにでも問い詰めたい気持ちになるのは分かりますが、ここは一旦冷静になりましょう。そして更なる証拠を掴むために泳がせることが大切です。
そのためには、いかに普段どおりの「表情」や「態度」、「会話」が出来るかが重要です。「なにやら妻の様子が変だぞ?」と、旦那に悟られてしまったら用心されかねません。
浮気の証拠を押さえるということは、彼に浮気を止めさせるためにも、または離婚の根拠とするにしても一番の近道となります。
もし仮に、彼の油断から次回の密会の予定を掴んだとしても早まってはいけません。かなりの確率で失敗しますから、もし自分で尾行しようなんて考えが浮かんだならやめましょう。少ないチャンスを無駄にしないよう、プロに依頼したほうが確実です。
歩いての尾行は見つかるか見失うか
旦那さんと面識がない人ならまだいいのですが、奥さんが彼を見失わないように尾行するとほぼ見つかってしまいます。仮に多少の変装をしていても、毎日のように見ている奥さんなら姿で分かるものです。
尾行途中でヒヤヒヤする場面がいくつかあるとどうしても距離を空けてしまうのですが、そうすると今度は見失ってしまう可能性が高くなってしまうんですよね。
一瞬目を離したスキに見失い、慌てて四方八方に首を振り、あっちへ走りこっちへ走り、そんな姿はいかにも挙動不審で目立ちます。
運悪く、もし彼の目に止まってしまったら?
それに自分でも経験があるのですが、彼がエレベーターに乗ってしまった時点で終了です。
車での追跡は絶対にやってはいけない
説明するまでもなく、危険ですからやめましょう。追突どころか、最悪の場合は人身事故を起こしてしまいます。
あなたが信号や踏み切りに引っ掛かった時点で終了ですしね。
発信機で突き止めた場所へは行かない
別なページで説明しますが、わりと安価で発信機を調達することが出来ます。
>> <GPS>ココセコムを利用する
>> <GPS>アンドロイドアプリを利用する
>> <GPS>GPSロガーを利用する
旦那さんが普段から車で移動している場合は、ラブホなどに行っているかどうかを確認するための強力な武器となります。
ただし、もしその瞬間にラブホにいることが分かったとしても決して現場に行ってはダメです。なぜかというと、浮気相手の素性を特定するのは困難だからです。
仮にラブホの駐車場から彼の車が出てくる瞬間、あなたが車の前に立ちはだかって静止したとしましょう。その結果、確かに女性とラブホにいたという証拠を掴んだのは間違いありません。
でもそれだけでは失敗です。なぜなら、相手女性の素性が分からないからです。
もし彼に、「単に援助交際の相手だよ。今日初めて会った人。」ととぼけられたらおしまいですよ。
このケースでは、不貞行為で彼に慰謝料を請求できる可能性は高いですが、相手女性への請求は無理だと考えられます。当然、既婚者だとは知らなかったと主張するに決まってますからね。
素人には写真撮影は無理です
プロの探偵さんであれば、ラブホへの出入りや浮気相手の女性を写真に収めるのは朝飯前だと思うわけです。ですが、素人の私たちには無理です。
確かに家にはデジカメがあるでしょうけど、ホテル付近の旦那さんにバレない位置で人物を特定できるだけの大きな画像で顔やナンバープレートを撮影するのは難し過ぎます。
また、夜間や薄暗くなってからの時間だと自動的にフラッシュが光ってしまい、尾行していたのがバレてしまったなんていう可能性もありますよね。
以上のように、素人が証拠を揃えようとしても無理があります。
ですから、私たちに出来ることは「確かに浮気をしている」という確信を得るための証拠集めに徹したほうが良さそうです。
直接本人に突きつけたり裁判に活用するしっかりとした証拠は、やはり本職に任せたほうが安全であることは間違いありません。