【旦那の浮気】問い詰めに失敗してから興信所に頼る奥さんが多い
2016/03/26
旦那に浮気を問い詰めたら返り討ちに遭ってしまった…
浮気掲示板ではよく「自爆」と評されているのですが、まだ浮気の証拠が充分ではない段階で旦那や浮気相手を問い詰めてしまった結果、見事に返り討ちに遭ってしまったというケースはとても多いです。
ということは、「もしかして浮気しているのでは?」と旦那さんを疑い始めた奥様たちは、最初の段階では「決定的な証拠」の必要性に気付いている人はとても少ないのではないかと思うんですよ。
なぜかというと、旦那のメールや電話の履歴などをチェックしていればそのうち相手が分かるかもしれないし、女が誰なのかさえ分かってしまえば自分で話をつけることくらいできる、別に証拠がなくたって揉めずに解決する方法はあるはずだ…という期待があるからです。
確かに通じる相手もいるでしょうね。奥さんにバレたと知った途端、シッポを巻いて逃げていく女も多いと思いますから。
けれども期待と予想に反して、「証拠はあるの?あるなら見せてよ!」と反撃された途端に行き詰ってしまいます。すると、それ以降は証拠集めとの戦いになってしまいますよね。
これは浮気相手の女だけに限らず旦那さんに対しても同じですよ。不倫男の間には「浮気は絶対に認めるな!」という格言みたいなものがあるらしいですから、そうそう簡単には浮気を認めません。
それは、奥さんに対する一種の温情というかマナーみたいな要素もあるようですが、陰でコソコソ浮気しておいて何がマナーだ!って感じですよね。
反論される前に決定的な証拠を突き付けるために・・・
奥さんが興信所へ頼る5つのパターン
「浮気問題」とひとことで表現するのは簡単ですが、その背景にはそれぞれの夫婦・家庭の中でいろいろな問題を抱えているものです。
旦那さんの浮気に対するケジメの付け方もそれぞれの奥様方によって違うわけですが、ではここで、浮気掲示板に寄せられたいろいろな浮気相談の中から、興信所へ浮気調査を依頼する奥様たちの事情をいくつかご紹介してみたいと思います。
1. 旦那の嘘を暴きたい
最も多いのが、旦那と見知らぬ女性との間で交わされたラリメールなどの中途ハンパな証拠しかないのに旦那を問い詰めてしまったパターンです。
最初に書いたように「自爆」してしまうのです。
で、結果的にはとぼけられたりシラを切られてしまうわけですが、奥さんの側はそれで納得するはずもなく、どうしても感情的に旦那を責めてしまいます。そうすると旦那側も感情的に反撃してきますよね。
「なら、浮気したという証拠を見せてみろ!」と突っ込まれても反論できず、結局は八方塞がりになって興信所を頼ることになってしまうのです。
2. どうして浮気するのか理由が知りたい
たとえ本当に旦那が浮気していようが、基本的に離婚はしないと決めている奥さんは、最初から興信所を使うことが多いようです。
なぜなら、自分の手で浮気の証拠を集めたくないという気持ちがあるからです。やっぱり生々しい現実を見たくないですからね。例えば「女と交わしているラリメール」や、最悪の場合「行為中の写真や映像」などが出てくるかもしれません。
もしそういった具体的なシロモノを自分の手で見つけてしまったら、トラウマというか自身の心の傷も深くなりますし、なにしろ旦那のことを嫌いになりたくないという気持ちもあるのではないでしょうか。
最初から離婚しない方針なわけですから、確実な証拠さえ確保して「浮気は本当である」「相手は誰か」「なぜ浮気することになったのか」…その事実さえ旦那さんに白状してもらえれば、やり直すための対策を立てられるという考え方です。
もちろんこういう奥様は、興信所からあがってきた現場写真などは自分の目では確認しません。もし生々しいシーンが目に焼きついてしまったら、今後の夫婦関係が上手くいかなくなるのが分かっているからです。
3. 慰謝料を取りたい
ある程度は自分で証拠集めをしてみたのだが、それ以上の決定的な証拠を集めるとなるととても難しいというケースです。
旦那に対して慰謝料を請求するには、「浮気相手とセックスをした」という反論の余地がないくらい決定的な証拠が必要だし、浮気相手からも慰謝料を取るためには、「旦那は既婚者だという事実」を相手が知っていたという証拠が必要です。
浮気相手から「夫さんに独身だと聞かされていました」と反論され、しかも旦那にも口裏を合わせられてしまったら、それ以上突っ込むことが出来なくなってしまいます。結局、相手にまんまと無傷で逃げられてしまうことになるわけです。
そうならないためにも決定的なシーンを押さえて、浮気相手からの自白を得なければいけません。
4. すぐにでも離婚したい
既に浮気の事実を知っている奥さんで、もはや旦那さんに対する愛情もすっかり失ってしまい、とにかく自分が有利に離婚したいのでガッツリと証拠を押さえたいというケースです。
昔から浮気性な旦那に散々悩まされ続け、ついに堪忍袋の緒が切れたっていう感じですね。ヘタに自分で動いて旦那に感づかれるとまずいですから、最初からプロにお願いしたほうが安全・確実です。
こういうケースでは、旦那さんに財産や貯金があり、離婚時の財産分与も充分に確保できる見通しがあれば余裕で興信所に依頼できますよね。しかも浮気相手の女性も勤務先が優良だったり実家が資産家という組み合わせなら最高です。
5. 将来の離婚に備えたい
なるほどなぁ~と思ったケースです。
今は小さな子供がいるので離婚はしないが、子供が成人したら子供と一緒に家を出ていけるように浮気の証拠が欲しいという、いわば計画的な離婚のためですね。
子供が成人するまでの間、自活できるように資格を取ったり手に職をつけたり、あるいはヘソクリや家庭の貯蓄にせっせと励むわけです。
そうすれば、旦那有責で離婚する際には慰謝料や財産分与で旦那からガッツリとふんだくれますからね。ただ、慰謝料については旦那の浮気を知ってから3年以内しか請求する権利がありませんから、離婚するときは法的にではなく、あくまで協議のうえで離婚話を進めたほうが得策です。
もし旦那さんが弁護士を立ててきたらややこしい話になりそうですからね。予防策としては、離婚する予定の時期から逆算して3年以内に新しい不倫の証拠を入手することです。
まとめ
奥さんたちが興信所へ依頼する主な理由は以上ですが、一番多いケースは、やはり奥さんがコソコソと浮気調査をしていることを旦那に感づかれてしまってから興信所に頼るパターンです。
こうなってしまうと、それ以後証拠を集めるのはとても困難になってしまうのは明白ですよね。
最後まで自分の手で証拠を集めたいと思う気持ちは分かりますが、もしこれ以上自分の力ではどうしようもないと感じたなら、なるべくこじれないうちに興信所へ相談したほうが得策です。
意外に思うかもしれませんが、興信所の人に旦那さんの行動パターンなどを伝えておくと、具体的な証拠集めの方法を親切に教えてくれますよ。
探偵さんと連携して証拠を固めていったほうが安全で確実です。何度でも無料で相談に乗ってくれるのが「タントくん」です。