興信所に依頼する前に準備しておきたい8つの項目
2015/12/09
興信所に相談してみたいけど、いったい何を話せばいいのか分からなくて…といった心配はありませんか?
実は興信所に浮気調査を依頼する場合には、事前に準備しておけたら理想的という事項がいくつかあります。そこで今回は、必須な項目はもちろん、準備できていたほうがベターという情報をご紹介してみたいと思います。
これは調査費用を抑えるため、また不貞の証拠集めの成功率を高めるためなので、できる範囲で構いませんのでぜひ揃えてみてください。
旦那さんの容姿や行動パターン
1. 旦那さんの顔写真や全身写真を数種類
探偵さんが浮気の証拠を押さえるために行なう業務の基本は旦那さんの尾行です。
ですから本人に直接面談するわけにはいかないので、旦那さんを特定するためには奥さんが用意した「写真」や「映像」に頼るしかありません。なので、なるべくありのままの本人に近い写真を用意して探偵さんに渡しましょう。「奇跡のワンショット」のような美男子に写っている写真は必要ありません。
写真は「顔」のアップと「全身」の両方あったほうがいいですよ。体格や背の高さなど予備知識として役立ちますから。とはいえ、興信所へ渡すためにわざわざ旦那さんの写真を撮影しないことです。怪しまれては元も子もありませんから。
また、車を運転したらまずは「コンビニでコーヒーを買う」など、旦那さんの行動パターンや習慣に何か特徴があれば、それも伝えておくことによって尾行する際に参考になるそうです。
2. 自宅住所、勤務先の名称と所在地を正確に
探偵さんの話によると、自宅住所や勤務先住所の枝番が間違っていたせいで張り込みに失敗したとか、勤務先の名称が曖昧で、似たような名称のグループ企業が付近に数社存在していて、旦那さんが勤務する建物が特定できなかった場合があったそうです。
これらはいずれも奥さんのうっかりミスが原因ですが、それによって調査日が1日ムダになってしまうこともあるので注意してください。
いずれにせよ、興信所の調査員は、尾行本番の前に必ず現場の下見をしますので、会社所在地などについて間違った情報を伝えてしまうと大きなロスになってしまいます。
奥さんが旦那さんの会社や自宅の住所を間違うはずがないと思うかもしれませんが、実際に数字などの記入間違いがあるそうなので、くれぐれも注意してください。その時期は奥さんの心の動揺が激しいので、うっかりミスというのはありがちなことですから。
3. 日常の移動手段(通勤は電車、休日は自家用車など)
旦那さんの移動手段が徒歩と車とでは調査員の人数や調査方法に違いが生じますので、これらの情報は重要です。
電車通勤の場合は自宅と会社それぞれの「最寄り駅名」と「路線名」、マイカー通勤の場合は車のナンバーは必須ですし、用意できるなら車の写真があると役立ちます。
浮気に関する情報をまとめる
4. 浮気相手について
旦那さんの浮気相手が誰なのか、すでに奥さんが調べて判明している場合は、
- 氏名
- 住所
- 独身か既婚か
- 職業
- 携帯などの電話番号やメールアドレス
…など、分かっている範囲でメモしておきましょう。
5. 過去に浮気相手と会っていると思われる日や曜日、時間帯
旦那さんと浮気相手とのメールのやり取りなどから過去に会ったと思われる日があれば、その日は「残業だと嘘をついていた」とか「奥さんが実家へ帰っている日だった」など何らかの特徴が掴めたりヒントが得られるかもしれません。
何度も会っているようだが曜日も時間帯もバラバラであれば、その点も担当者に伝えておきましょう。
6. 過去に浮気相手と会っていたと思われる場所
「旦那の車でドライブしたようだ」「ラブホに行ったみたい」「相手の部屋でエッチしたらしい」など。もしそれらを匂わせるような記述があるメールのコピーやスマホの画面を撮影した画像があれば、その複写を担当者に渡してもいいと思います。
7. 浮気相手の写真
もし浮気相手が旦那さんの同僚や学生時代の同級生だったなどの場合は、相手の写真が手に入るかもしれません。慰安旅行の集合写真や卒業アルバムに相手が載っていないか探してみましょう。
画像はないが相手の顔は知っているという場合もありますよね。その場合は人相や体格、年齢などについてメモして渡しておくといいですよ。
ちなみに、卒業アルバムの写真を拡大コピーして興信所に預けたところ、旦那さんとラブホへ向かったのは似ても似つかぬ女性だった。学生時代から10年近く経っているので人相が変わったのかと思って調べたら、実は全くの別人だった…というケースはよくあるようです。
旦那さんの浮気相手は1人ではなかったということですね。
旦那さんの警戒度について
8. 問い詰めに失敗していたら
「問い詰めに失敗してから興信所に頼る奥さんが多い」という記事でも書きましたが、世の奥様方が興信所に依頼する時には、すでに旦那さんとの間で浮気問題について話がこじれてしまっているケースが多いそうです。
というのは、全部自力で解決できると思ってしまうケースや、逆上して突発的に問い詰めてしまい、結果的に返り討ちに遭ってしまったケースが多いということですね。
あるいは自分で旦那さんを尾行して見つかってしまったとか、旦那さんのスマホをこっそり覗いているのがバレてしまったというケースもありますよ。
せっかくこのブログに訪問してくださったのですから、あなたには証拠が不十分なまま旦那さんに詰め寄ったりして欲しくないのですが、もしすでに先走って返り討ちに遭ってしまっているのであれば、おそらく旦那さんの警戒心はMAXになっているでしょう。
ですから、それはそれで正直に探偵さんに伝えていただきたいと思います。
もしそれを隠して興信所に依頼するとしたら、興信所側では何の対策も練っていないので、最悪の場合、旦那さんに探偵の存在がバレてしまう可能性もあります。するとさらに事態は悪化して、不貞の証拠を押さえるためには相当な長期戦になってしまうことも考えられます。
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