旦那が浮気しているのでは?怪しい時の対処法!

もしかして旦那が浮気しているかもしれない!と不安と怒りと切なさが入り乱れた時にはぜひ参考にしてください

*

素人でも出来る証拠の揃え方

f28c4

旦那の浮気を問い詰めて失敗するパターンとは

逆の立場を想像すれば分かると思いますが、確固たる証拠がないうちに浮気の疑惑を突きつけられた旦那の反応は最大限に否定するのが普通です。

ですから、仮にあなたが彼の携帯メールを盗み見て、見知らぬ女性とのメールに「好きだよ」だの「今度いつ会える?」などの文言を見つけただけで問い詰めたとすると、彼の反応は大方こんな感じになるでしょう…

「いやー。これはただの言葉遊びだから・・・ハハハ^^;」
「確かに一緒に食べたり飲んだりはあるけど肉体関係なんてないよ?」

とまあこんな調子で、大体似たり寄ったりの言葉が返って来るものです。

最初の問い詰めで正直に話す旦那さんは、100人中1人いるかどうかっていう確率らしいですよ。

そこでさらに問い詰めるとどうなるか?

今度は旦那さんの逆襲が始まります。

「お前はそんなにオレのことを信用出来ないってのか?!」
「だいいち、無断で携帯を盗み見るなんてプライバシー侵害じゃないか!」

こんな感じです。

そこでさらに食い下がると逆ギレされることが多いですね。

「じゃあ、オレが浮気したっていう確たる証拠はあるのか?見せてみろよ!」

実はこうなってしまうと全てが台無しです。せっかく見つけた浮気の兆候も、次の瞬間から旦那さんはせっせと消しまくりますからね。

 

言い逃れ出来ないほどの証拠を揃えることが大事

浮気を洗いざらい白状させるには絶対的な証拠が必要です。つまり、旦那さんが「もう言い逃れ出来ないな・・・」と諦めるような証拠を突きつけるしかありません。

それは何かというと、ズバリ「浮気相手とセックスをした」という客観的な事実です。

 ・車の中に相手の髪の毛が落ちていた・・・ではいけません。
 ・嘘をついて相手と飲みに行った・・・でもダメです。

ですが、

「相手とホテルに入った」「二人で旅行へ行った」「セックスしている声を録音した」…このような事実を証明できる写真や音声なら確実です。

ではいったい、調査のド素人である私たちがどうやったらそのような証拠を揃えられるでしょうか。そこで、そのノウハウをまとめたのが下記になります。

>> 旦那と浮気相手の会話を録音する

┡ <盗み聞き>ICレコーダーで証拠を集める
┡ クルマに仕掛けるのに最適なICレコーダーの選び方
┡ <盗み聞き>携帯2台でタイムリーに聞く

>> 旦那の行動を監視する

┡ 旦那の浮気調査でGPSをどう活用したらよいか
┡ <GPS>ココセコムで浮気を暴く
┡ <GPS>アンドロイドアプリを利用する
┡ <GPS>旦那のスマホがiPhoneの場合
┡ <GPS>GPSロガーを利用する

この中からあなたの環境に合った方法を選択すれば、ひょっとすると決定的な証拠を押さえられるかもしれません。もし仮に裁判に使えるような内容でなかったとしても旦那に白状する決心をさせられればしめたものです。

ただし、もしあなたが離婚を決意するならこれだけではかなり不安です。というか、むしろ裁判や調停で離婚が認められない可能性すら出て来ます。

 

裁判で有効な不貞の証拠はハードルが高い

浮気され、その結果、もしあなたが離婚したいという気持ちが強くなれば、おそらく旦那さんや浮気相手に対して慰謝料を請求することになるでしょう。

そうなるとかなりの確率で揉めることになります。なぜなら、往生際の悪い性格の旦那さんもさることながら、100万円単位の金額になりますので不倫相手の女性だって必死です。なんとか逃げる方法はないだろうかと、あなたが掴んだ証拠のスキを突いて来ますから。

実は裁判で証拠として採用されるにはかなり条件が厳しく限定されてしまうのです。
ちょっとばかり専門的な記述になりますが、なるべく噛み砕いて書いてみますね。

旦那さんの不貞行為を理由にあなたが離婚請求する場合、あなたが旦那さんと不倫相手との「性行為(肉体関係)を確認するか、または推認できる証拠」を立証しなければなりません。これはウソやでっちあげを防ぐため、裁判所のほうで不貞行為の証拠を厳しく制限しているからです。

ですから、もしあなたが揃えた不貞行為の証拠が不十分で、単なる憶測や推測と解釈されれば離婚請求は棄却され、離婚は認められない場合も有り得ます。そうなれば、旦那さんにも不倫相手の女性にも、まんまと嘘をつき通されてしまうわけですね。

さらに、旦那さんの不貞行為が原因で離婚請求をする場合、この不貞によって婚姻関係が破綻したという因果関係も立証する必要があります。もともとセックスレスでいつ離婚してもおかしくない状態だった。そんな状態の時にたまたま旦那さんが浮気した・・・という状況であれば、不貞行為を原因とした離婚は認められない可能性があるというわけです。

ただ、いくら証拠が不完全であっても離婚について争うことは出来るわけですが、浮気相手から慰謝料を取れるかどうか限りなく怪しくなってきますし、旦那さんからの慰謝料や財産分与、子どもがいる場合は親権の有利さにも影響してきます。

そこで用意したいのが裁判所も認める決定的な証拠です。

 

裁判で使える不貞の証拠とは

<ビデオ>
不貞行為の証拠として一番強力なのがビデオです。旦那さんが愛人女性と一緒に複数回にわたりラブホテルに出入りしている場面は、「肉体関係を確認、または推認できる証拠」となります。ただし、単に二人で旅行している姿や相手の部屋へ出入りしている場面だけでは、肉体関係があることを立証するには不十分と判断されてしまうようです。そういう点ではやはりラブホへ出入りしている映像が欲しいですね。
<写真>
デジカメの写真は画像の編集や修整が容易なので、証拠能力としては弱く状況証拠とされてしまうケースが多いようです。それでも証拠が無いよりはマシですから、写真に年月日時分が入っていて、場面に連続性があれば不貞の証拠として認められる場合もあります。
ICレコーダーの音声>
これも編集やねつ造が容易なので証拠能力としては低いのですが、夫婦の話し合いの中で旦那が浮気を認める発言を録音することは証拠のひとつとなります。ただし、本人に秘密で盗聴した録音については、著しく反社会的と判断されて証拠能力を否定されてしまいます。ですから、盗聴する場合はあくまで浮気の確証を得るための手段として活用してください。なお、調停や裁判の現場では録音したものを再生して聞くことはしませんので、予め文字起こし(文書化)して提出する必要があります。
メールのコピー>
浮気が発覚するのは携帯電話やPCでのメールのやり取りが多いようです。しかし、「浮気メールを見た」「それをコピーした」というだけでは、単に旦那さんが女性とメールのやり取りをして交際していたという証拠にしかなりません。要するに不貞行為の証拠にはならないということです。仮に「またセックスしようね」と書いてあってもダメです。単に「冗談で書いただけだから」と反論されておしまいですから。ということで、メールは証拠能力としては弱く、単に状況証拠とされてしまう場合がほとんどです。ただし、いくら状況証拠でも無いよりはずっとましで、仮に旦那さんが不貞の事実を認めた場合にはメールでも証拠となります。なお、調停や裁判ではメールは印刷して提出します。
その他>
上記以外で不貞行為を立証する為に必要な証拠としては次のようなものが挙げられます。
・友人や興信所など第三者の証言
・本人や相手の不貞行為を認めるメモなど
・相手からの手紙など
・相手と宿泊したホテルの領収書
・不貞行為の裏づけとなるクレジットカードの明細
このような、不貞の証拠になりそうな物を見つけたらコピーをしておきましょう。

このように、ひとくちに証拠といっても、裁判においては強い証拠・弱い証拠があることが分かりました。 仮に浮気について旦那さんと口論となり、最悪のケースとして裁判になる可能性を考えた場合、やはりラブホテルに出入りしている映像を押さえておきたいところですよね。

ところがそういった映像を撮影することは、私たちのようなド素人には無理なお話です。

そこで頼りになるのが興信所です。

興信所なんて、自分の住む世界にはまるで無関係な機関だというイメージがありますよね。私も、まさか自分がお世話になるなんてこれっぽちも考えたことはありませんでした。

 興信所は費用が高いが・・・

興信所はメチャクチャ費用が高いというイメージがありますよね。

そうです。本当に高いのです。もしも旦那と不倫相手の密会する日が分からないまま探偵さんにずっと張ってもらった日には、目の玉が飛び出すくらいの費用を請求されてしまいますよ。

ところがどうでしょ。

もし浮気する日が事前に分かっていたとしたら?

 

そうです。当日だけ尾行してもらえばいいのです。
「そんなこと出来るの?」と思うかもしれませんが、可能です。

実際、わたしがその興信所に相談し、いろいろなアドバイスを受けながら密会日を割り出したのですから。

では、次のページでは私が実際にお世話になった興信所をご紹介します。
全国ネットですから地域はどこでも大丈夫ですよ。

>> 浮気調査に強く費用を抑えられる興信所とは

もくじへ戻る

公開日:
最終更新日:2015/12/04