奥さんにバレない浮気上手な男の手口とは
2016/06/26
いつもは旦那の浮気を暴く方法ばかりに着目していますので、今回は逆の視点でお届けしてみたいと思います。
つまり、夫はどのようにして奥さんに浮気がバレないよう画策しているか…ということですね。題して、「奥さんにバレない浮気上手な男の手口とは」です。
ではいきます。
浮気上手な男性は時間の管理も上手
浮気する夫にとっての重要な課題のひとつに、いかに奥さんに怪しまれずに浮気相手との時間を確保するかというテーマがあります。
サラリーマンであれば、退社後の帰り道を利用して相手と会ったり、土日などの休日を「休日出勤」や「釣りに行く」などと偽ってデートをするというパターンが多いようですが、浮気上手な男性に共通する特徴としては、ほんの短い時間でも相手と連絡を取ったり会ったりするという、行動がとてもマメであるという点が挙げられます。
しかも、それを奥さんに不審がられることがないよう、ごく自然にやってのけることです。たとえ不倫を始めたばかりの「ラリ期」であっても、不自然なまでに休日出勤を増やすことはありませんし、帰宅してからも相手とのLINEやメールを10往復も20往復も交わしたりはしません。
仮に奥さんの前でスマホをいじっていたとしても、わざとゲームをしているところを見せつけておいて、奥さんがトイレやお風呂へ行ったスキを見計らってLINEやメールを送るという用心深さを兼ね備えているのです。
このように、コミュニケーションツールを最大限に活かしながら相手との会えない時間を埋め、たとえ離れていても相手に虚無感を与えることがないようこまめなケアを心がけ、奥さんにバレない努力と浮気相手との心のつながりを大切にしているわけです。
スキマ時間に不倫男性たちは何をやっている?
浮気上手な夫たちは細切れな時間さえも有効に活用しているようです。
例えば電車での移動時間やお昼休みを利用して、週末の不倫旅行に備えてデートコースについて情報収集するのはもちろんのこと、宿泊先や交通機関の予約を行なうなど、決して奥さんの前では不可能な作業をせず、それを出先でやってのけるわけです。
浮気上級者の夫たちは、このように決して奥さんの前では怪しい行動を取らないよう心がけているのです。
浮気上手な夫は奥さんを丸め込む話術を持っている
いかに用心深い浮気亭主であっても、それを上回るほどセンシティブな奥さんもいるでしょう。
ある時突然、
「どうして家の中でスマホを持ち歩いてるの?」
「トイレやお風呂へスマホを持って行って何やってるの?」
このように奥さんから質問された時、果たしてどのように対応できるのかによって彼の運命は大きく左右されてしまいます。
一般的に、この時の夫の間違った対応というのは、
- 挙動不審になる
- 意固地になってスマホを見せない
- その日から枕の下にスマホを隠して寝るようになる
不意を突かれるとこのような反応を示すことが多いです。もしあなたの旦那さんがこういう人であればとても分かりやすいですね。
ところが浮気上手な夫の場合は一味違います。まずは、奥さんがなぜそのように思ったのかを分析しようとし、そして疑われた原因を会話の中で潰してしまおうとするのです。
妻:なんか怪しいからスマホ見せて!
夫:どうして?(ヤバっ!感づかれたか?)
妻:だっていつもスマホ持ち歩いてるじゃない!
夫:だからってなぜ中を見せる必要があるの?
妻:やましいことがなかったら見られても平気でしょう?
夫:別にやましくはないけど、最近、社内で重大なトラブルがあってみんなで手分けして対応しているんだよ。その関係でいつ連絡が入るか分からないからスマホを手元に置いておきたいんだ。なにせ機密に近い情報もあるものだから、部外者には見せるわけにもいかないんだよ。
このように、家の中でスマホを手放さない理由を瞬時に思いつき、自らの行動を正当化してしまいます。
さらに食い下がる奥さんに対しては…
妻:うーん、でもなんか怪しいなー
夫:ごめん。キミには心配かけたくないからできるだけ困った素振りは見せないように注意していたつもりだったけど、結果的には心配かけてしまったみたいだね。でもおそらく大丈夫だからもう心配しないで?
妻:ホントに浮気とかじゃない?
夫:あたりまえじゃないか!僕が愛しているのは世界でたったキミ1人だけなんだから!
このように、論点を浮気以外にさっさとすり替えて謝罪することによって、事を早めに収束させようとします。
つまり、奥さんの視点を「スマホを見せない」というポイントから「疑いを持たせてしまった」というポイントへズラし、それに対して謝罪することによって丸く収まる方向へ誘導するわけです。
そしてトドメは「愛しているのはキミだけ」という言葉によって、奥さんのさらなる追求を封じ込めてしまいます。
こうなってしまうと奥さんもどうしようもありませんよね。何となく釈然とはしないものの、他に追求できるような証拠はありませんから。
こうして危機を乗り切った浮気者の夫は、自宅ではスマホが鳴らないよう気をつけるのはもちろんのこと、ロックを掛けて奥さんの目に付かない場所に保管します。
あるいは逆にスマホをオープンにしてしまうという手口もありますね。見たいならいつでも見ればいいさ…というこれみよがしの行動です。
実はコレ、奥さんがこっそりスマホを触っていないかどうかを見破るワナが仕掛けてあるんですよ。他人がスマホを触ったかどうかを監視するアプリもありますし、スマホの位置を正確にチェックしておいてお風呂へ行ったりするのです。
そして奥さんには内緒でもう1台、浮気専用の格安スマホを手に入れたりする猛者もいます。
浮気上手な夫の証拠隠滅の手口
奥さんが旦那の浮気について確証を得るためにチェックするものとしては、パソコンやスマホのメール、MixiやFacebook、LINEなどSNSのメッセージなどですが、その前段階の「なんかおかしいな?」と浮気を察知できるものがあります。
その代表例が、財布に入っているレシートや領収書の類です。
特にレシートは、どこで何時に何をしたのかが分かってしまいますので、情報源としてはかなり有力な手がかりになるものです。ですから、浮気の発覚はレシートから…という事例は世の中にたくさんあるようですよ。
で、浮気上手な男性はそんなことくらい先刻ご承知なわけです。不倫中の人達が集まっている掲示板では、レシートを配偶者に見られて浮気がバレそうになった相談者を罵倒するくらい、レシートの始末というのは不倫者にとって基本中の基本となっているようです。
ただですね。逆に「きれいさっぱり何も持って帰らない」というのが怪しいと気付く奥さんもいるわけです。
ですから、浮気上手な夫というのは不要なレシートと必要なレシートを分別するわけですよ。つまり、浮気で発生した支払いに関するレシートだけ受け取らないか処分して帰って来るのです。
これをされると奥さんとしてはどうしようもありませんね。
慎重な浮気亭主は奥さんを監視する
これ、本当らしいですよ。
奥さんの監視といっても、奥さんの浮気を疑っているわけではなくて、自分の浮気が奥さんにバレていないかどうかを定期的にチェックするのです。
具体的には逆パターンですよ。奥さんのスマホはもちろん、奥さんの所持品や日記、手帳、スケジュール表までも念入りにチェックします。
どうしてそのような知恵が働くのかと言うと、要するにネットの影響です。あなたがこのブログで旦那さんの浮気の暴き方を研究なさっているように、浮気中の夫たちも浮気がバレないようにいろいろと研究しているわけです。
例えば、
- ICレコーダーやGPSロガーなどを購入した領収書はないか
- 興信所や弁護士の名刺や領収書はないか
- スマホの通話履歴に上記への連絡の痕跡がないか
- パソコンやスマホに浮気関係のサイトを閲覧した履歴がないか
- 奥さんの日記に自分に対して不審に思っているような記述がないか
- スケジュール表に怪しい行動予定はないか
万が一にも、こういう逆証拠を発見されてしまったらアウトです。
実際問題として、これほど慎重な旦那さんはごく少数派でしょうが、浮気調査中の奥さんとしては絶対に旦那さんに気配を悟られぬようお気をつけくださいませね。