旦那が浮気しているのでは?怪しい時の対処法!

もしかして旦那が浮気しているかもしれない!と不安と怒りと切なさが入り乱れた時にはぜひ参考にしてください

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-再構築の苦しさ体験【2】- 旦那が汚らわしい

      2016/04/11

TAKEBE

やり直して間もなく夜の生活が元どおりになる夫婦が多い

もうひとつ、わたしが苦しんだのは夜の生活です。

心療内科のカウンセリングでは、旦那の浮気を許して再構築を始めた多くの夫婦は、時間こそかかるものの、今までどおりの性生活に戻れることが多いと聞きました。

ただ、それは旦那さんの浮気を奥さんが忘れられたからではなく、不安からくる行動なのだそうです。どんな不安かというと、要するに旦那さんの心と体を浮気相手から取り戻したい、あるいは、また他の女に心を奪われることがないよう繋ぎ止めておきたいという願望の裏返しです。

けれども、実は奥さんの心の中は深い悲しみに襲われているのです。

旦那さんからの求めを受け入れながらも、丁寧に愛撫されればされるほど、燃え上がれば燃え上がるほど、「この人は浮気相手にも同じように愛撫したんだろうな」「彼女もこうして感じたんだろうな」と嫉妬するのです。

そして、「本当は私より彼女とセックスしたいと思っているんだろうな」「だから浮気したんだもの・・・」と、苦しみはさらに深くなっていきます。

結局のところ、

「セックス」⇒「嫉妬」⇒「不安」⇒「セックス」⇒「さらに深く嫉妬」

心理的にはこのような悪循環に陥ることが多いそうなので、再構築を始めたばかりの頃は、無理に夫婦生活を再開する必要はないと言われました。

いくら旦那の浮気相手と自分のセックス面を比較しようとも、それは当人同士にしか分からないことですから堂々巡りから抜け出すことはできません。だから、今はセックスのことよりもまずは自分の自信を回復することに目を向けましょうとのことでした。

 

二人、一緒のベッドに寝てはいたが

離婚騒動の時期、わたしはタンス部屋にお布団を敷いて一人で休んでいました。旦那は寝室のダブルベッドです。けれどもやり直すことが決まってからはまた元どおり、二人でベッドで休むようになりました。

最初の一ヶ月、旦那は全く手を出して来ませんでした。そりゃそうですよね。もし、わたしから拒否されたら怖いでしょうから。

そしてしばらく経ったある週末、旦那とは反対側を向いて寝ているわたしの腰にそっと手を置いたり下ろしたり。それは彼なりの「したい」という意思表示なのでしょう。

その行為に無反応なわたしに対し、彼はこちらに身を寄せて来て今度は腕をわたしの上半身に回してきて手を握ります。そしてわたしのうなじ辺りに顔をうずめるようにし、わざと音を立てて「スーハー、スーハー」するのです。

 

その時、正直ざわっとしました。嘘でもなく、旦那に触れられて初めて鳥肌が立ったのです。

「やめて!そんな気分じゃないの」

思わず声に出してしまいました。

「そうだよね・・・ごめん」

そう言うと、彼はくるっと反対側に寝返りを打ったようです。

結局、再構築を始めてから離婚する3ヶ月の間に、旦那とは一度もセックスすることはありませんでした。

 

わたしの場合、カウンセリングで聞かされていたような感情は湧いてきませんでしたね。元カノに対する旦那の気持ちを自分の体で取り戻したいという気持ちにもならなかったし、体さえ提供していれば二度とヨソの女に取られることはないとも思えませんでした。

ただただ思ったのは、「この男はわたしを裏切ったのだ」という恨みの感情と、「わたしより年上の子持ち女のどこが良かったのか」という嫉妬心です。(※子供さんがいらっしゃる方はすみません)

 

本当は、わたしが30歳になる前に赤ちゃんがほしいねという話し合いをしていたのです。それなのに、この男はヨソの女の子供と三人で仕事中にドライブをしていたのです。しかもそのわたし達の車の中でイチャイチャまで。

そういえば、あれ以来旦那の車には乗っていませんでしたね。

そんなことを考えているうちに、またあのピチャピチャとかパンパンという音、元カノのあえぎ声が頭の中で再生され始めるわけです。

「ああ、そんなに気持ちいいんだね」 ←(わたしの感想)

もう、ほとんど病気でしょう?

 

旦那に浮気されてしまった奥さんって、こうなってしまうんですよ。

結局、わたしはこんな汚い男とは子供をもうけることは出来ないと思いました。これから、わたしはどんな気持ちで旦那に抱かれればいいんだろう。子供を作るための単なる作業だと割り切ればいいの?

もちろん子育てだけが目的ではありませんが、いろいろ自問自答を繰り返した結果、やはり新しい人生に向かって再スタートしようという結論になったのです。

 

あとがき

こうやって、自分の感情を外に出して表現することは、ある意味リハビリにも役立っています。そんなわたしの体験談にお付き合いくださって本当にありがとうございます。

心から感謝いたします。

「時間ぐすり」とはよく言ったもので、当初キツかった男性不信もようやく和らいできたようです。

プロフィールでも少し触れましたが、酒飲み友達だった男性からの「結婚を前提に正式に付き合わないか?」というお申し出にようやくOKを出すことが出来ました。

ただ、全く不安がないわけではないんですよね。また裏切られるのではないかという恐怖心や、また証拠集めをしなければならないのかと考えるととても気が重くなります。

でもマイナス面だけ捉えて気に病んでいても仕方ないですよね。今度こそ幸せになれるよう頑張ってみたいと思います。

 

 

 - 管理人紗希のひとりごと, 離婚か再構築か