-逆ギレする旦那-浮気を問い詰めたら口論になってしまった
2016/05/25
「浮気を問い詰めたら旦那が逆ギレした」というようなニュアンスの検索でこのブログに来てくださる方も多いので、今回は「旦那の逆ギレ」をテーマにお送りしたいと思います。
ところで、「逆ギレ」っていったいどういう状況のことを指すんでしょうね?
今では当たり前のように使われているわけですが、わたしが10代の頃にはそんな言葉はなかったように思います。ということで、まずはその意味を調べてみました。
Wikipediaによると、
逆ギレ(ぎゃくギレ)とは、対人関係において何らかの迷惑を被った被害者が迷惑を与えた加害者に怒りの感情を表している(つまり、相手に対してキレている)とき、加害者が自分が怒られていることに耐えきれず、開き直り的に被害者に向かって逆に怒り出す現象を指す俗語である。
これを読んだ限りでは、どうやら「被害者が怒りを加害者にぶつけたところ、逆に加害者が怒りをぶつけ返してきた」というのが逆ギレということらしいです。
つまり、浮気した旦那の逆ギレとは、怒った奥さんが旦那さんを責めたところ、逆に旦那さんが奥さんに対して怒りをぶつけ返してきたということ。
ようするに夫婦ゲンカになってしまったということですね。
浮気による旦那さんの逆ギレは夫婦間にさらなる亀裂を生じさせる
実はわたしの場合もそうでしたが、浮気に関して夫婦間で口論になってしまうと、解決するどころか逆に益々夫婦関係がこじれてしまうものです。
実際にわたし達夫婦は離婚になってしまいましたからね。
わたしが元旦那に『メールを見つけたから正直に話せ!』と怒りの感情をぶつけたところ、素直に認めなかった元旦那は浮気を否定したうえで汚い言葉でわたしをののしってきました。
- おまえだって昔、サークルの〇〇ってヤツと俺に内緒でデートしただろ?
- 自分でも出来ないことを俺に求めるな!
- 何百回言っても直らないからおまえには何も期待していない
- 寝てばっかりで怠けるな!
- マグロ女はつまらん!
- 気に入らないなら出ていけ!
こんな調子で、昔の話やら夫婦生活やら家事の問題やらいろいろ出るわ出るわ…って感じでした。
もう、こうなると売り言葉に買い言葉みたいなものですね。
浮気について、やった、やらないの応酬で、最後は「やったという証拠があるなら出してみろ!」…で話が続かなくなります。
本当に、元旦那には幻滅しましたよ。
ちなみに、この時点ではすでにホテルの出入り映像や車の中でのイチャイチャの録音も押さえていたわけですが、決定的な証拠というのは出したら一気に片付けてしまわなければいけないと探偵さんからアドバイスを受けていました。
なので、W不倫の二人に考える時間を与えないためにも元旦那と浮気相手の女、そして先方の旦那さんが揃った場所で開示することに決めていました。
それに、何よりも旦那の口から正直に白状してほしかったですからね。
浮気調査は初動が重要 そのためには冷静に行動すること
話を戻しますが、
確かに旦那さんの浮気に気付いて何らかの状況証拠が見つかった場合、それでも冷静でいろと言われたって難しいのは分かります。ですが、浮気問題をこじらせず、なるべく早く解決するためには奥さんの冷静さがとても重要なのです。
仮に問い詰めるにしても、奥さんが冷静になって、落ち着いた口調で「何か隠してない?」と切り出せば旦那さんだっていきなり怒鳴り出すことはないと思います。
当然、否定はするでしょうけどね。
ですから、すでに旦那さんに逆ギレされてしまっている場合は、せめて奥さんだけでも冷静になってコツコツと確実な証拠集めを進めていただきたいと思います。
また、幸いにもまだ旦那さんを逆ギレさせていない場合ですが、くれぐれも決定的な証拠がないうちに問い詰めてはいけません。
浮気問題の解決は「初動が一番重要」なのです。旦那さんに『参りました。完敗です』と思わせるような証拠をゲットするまで、絶対に秘密裏に進めなくてはなりません。
逆ギレする旦那さんの心理状態は
奥さんが感情的に浮気を責めたときの旦那さんの反応というのは、それぞれの夫婦で全く違うと思うんですよ。
- 旦那さんの性格(温和型、粗暴型)
- 夫婦間の力関係(亭主関白、恐妻家)
- 妻に対する愛情度(強い、低い)
奥さんの怒りに対して怒りで応酬する旦那さんの心理状況というのは、主に上記のような条件が複雑に絡んでいるのではないかと思います。
そしてさらに重要な条件として考えられるのが、「奥さんが浮気だと断定する証拠の根拠」じゃないでしょうか。
ようするに、奥さんが浮気だとする根拠が希薄であればあるほど、旦那さんにとっては突っ込みどころ満載ということになります。ようは、「俺は無実なのにどうして疑うんだ?!」と怒り返せるスキを与えてしまっているわけです。
それに加え、旦那さんの性格が「粗暴型」で、「亭主関白」で、しかも奥さんに対する「愛情が薄ければ薄い」ほど反撃してくる確率は上がるんじゃないでしょうか。
まさにわたしの元旦那がその見本のようなもので、あれだけわたしに対して暴言を吐きまくっていた人が、ラブホへの出入り画像を突き付けられた途端に逆ギレどころか相手の旦那様に対して土下座をして許しを請うてましたよ。
まとめ
以上ですが、
強い口調で浮気を問い詰めたら旦那が逆ギレしてきたのはなぜか…という理由が何となく分かっていただけたのではないでしょうか。
では、すでに旦那さんに逆ギレされてしまっている場合、今後どう対処すればいいのでしょうか?
もしわたしがあなたの立場だったら、諦めたフリをします。
浮気疑惑について、旦那の方から話を振ってくることはないでしょうから、自分からも今後一切浮気問題について触れないようにします。
旦那の「オレの逆ギレが効いたみたいだな。諦めたか…」という油断を誘う作戦です。
そして旦那の様子日記をつけ、持ち物をチェックし、車の中を捜索し、ICレコーダーやGPSロガーを仕掛け、スマホのパスワードを暴き、コツコツと状況証拠を積み上げて、浮気相手を特定し、デートの予定を探り、そしてサックリと興信所に依頼してラブホ写真を確保します。
警戒している旦那のデート予定日を探るまでは長期戦になると思います。それまで心が折れないよう、自分に合った興信所のアタリを付けておいて、事あるごとに相談員の人のアドバイスを受けておくといいですよ。
逆ギレ、暴言まで吐いてくるような旦那に見切りをつけ、新しい人生をやり直している今はとても充実しています。わたしの場合は。
わたしは下記のサイトで興信所を紹介してもらいました。相談も紹介も全て無料です。
さて、まだ詰め寄っておらず、旦那さんの逆ギレを不安に思っているあなたの場合です。
繰り返しますが、本当は浮気問題をスムーズに解決するためには夫婦喧嘩にならないように持っていくのが一番です。
ですから、中途ハンパに問い詰めたり、カマを掛けるのはやめておいたほうがいいですよ。
どうせ問い詰めるなら、ぐぅの音も出ないくらいの証拠を叩きつけてやりましょう!