管理人のプロフィール
当サイト管理人の紗希(さき)です。
元旦那と別れて2年が過ぎました。
もうすぐ30歳になろうとしています。
離婚したばかりの頃は、仕事が終わって独りぼっちの部屋へ帰るのがとても寂しかったですが、学生時代に独り暮らしをしていたこともあって慣れるのは早かったです。
まだまだ再婚するつもりはありませんが、今は仕事関係で知り合ったある男性と、たまに食事をしたりお酒を飲んだり。彼のことを考えていると知らぬうちに頬が緩んでいる自分に気付いたりして、何だかほわっとした感覚を楽しんでいます。
さて、このサイトではいつも他人の事例ばかり書いていますので、そろそろ自分のことも書いたほうがいいかなぁと思い立ちました。簡単ですが、以下に自己紹介したいと思います。
馴れ初めから結婚まで
元旦那とは、大学のサークルで先輩と後輩の関係でした。最初はグループで遊んでいたのですが、知らぬうちに休日は二人だけで行動するようになって…という感じです。
在学中は特に波風も立たず、友人・知人のあいだで公認のラブラブなカップルだったと思います。
彼はわたしより1年早く卒業して就職したのですが、配属先が新幹線で2時間ほど離れた街になってしまったので、いわゆる遠距離(中距離?)恋愛ですかね?
でも特に予定が入っていない限り、彼は毎週末のようにこちらへ戻って来てくれましたし、もちろんわたしが彼の方へ行ったりもしていました。
そんな生活もすぐに3年経ち、その間、1年遅れでわたしは部屋から通えるエリアにある会社に就職。そして彼がこちらに戻って来ることになったので、それを機に結婚しました。
浮気の発覚
友達とカラオケに行くと「3年目の浮気」という歌を唄ってからかってくるのですが(古っ!)、結婚して3年というのは一種の鬼門みたいなものなのでしょうかね。どうも3年くらい経つと男女とも浮気する確率が上がるようです。
おそらく新婚家庭という新鮮さが薄れ、お互いに異性としてのトキメキ感も喪失してしまう時期だからかもしれません。
結婚3年目のある日、旦那の様子がおかしいことに気付きました。それまでそんなことはなかったように思うのですが、家の中を移動する時、常にスマホを手に持っているのです。
そのことに気付いた時、「こりゃ何かあるな」と思いました。
後で気付いたのですが、旦那がスマホを離さなくなった頃には、寝る前にパソコンもよくいじっていたように思います。
当時の住まいは2LDKの賃貸マンションだったのですが、旦那専用の書斎はなく、旦那の机は寝室に置いてありました。パソコンはその机の上に置いてあり、私のノートPCは別です。
それまで、旦那のスマホやPCの中を覗いてみようなんていう意識は全くなくて考えたこともありません。ですから、無断でそんなことをするなんて恥ずべき行為だとは思ったのですが、怪しい旦那の様子から湧いてくる「もやもや感」に後押しされ、ついに旦那が帰ってくる前にパソコンの電源を入れてみたのです。
その結果・・・
パスワードが設定されていました! 〇| ̄|_
意外に一歩踏み出してしまうと止まらないものですね。意地でもパソコンの中を見てやろうという気持ちになりました。そこで、いつも本を通販しているアマゾンで検索してみたのです。もちろん浮気関連の本です。
詳細は省きますが、その本で仕入れたノウハウを使い、結局は旦那のPCとスマホのパスワードを突破することが出来ました。そう、旦那はスマホにもパスワードを設定していたのです。
案の定、わたしが知らないどこかのオンナとコソコソやっている様子が窺えました。
普通ならここで逆上して旦那に詰め寄るところですが、幸いなことに浮気関連の本を読んでいたこともあって、そこは何とか冷静になることが出来ました。ただ、当時は本当に辛かったです。
わたしの知らないところで、わたしの知らない女と最愛の旦那が逢っている。そんな嫉妬と憔悴。自分の腹が据わるまで、食べ物が喉を通らないし、無理やり食べても味が全く分かりませんでした。
そんな様子を察してか、旦那は「病院へ行ったほうがいいんじゃない?」
「いったい誰のせいでこうなったと思ってんのよ!?」と、喉まで出掛かりましたよ。
さて、スマホに残された断片的なメールとmixiのコメント欄から、どうやら旦那の浮気相手は高校時代の元カノで、相手も既婚者だということが分かりました。
後日、白状させて分かったのは、同窓会がキッカケだそうです。浮気掲示板を見てもそうですが、同窓会で復活する元カップルは本当に多いようですね。
元旦那の仕事は担当区域が決まっている営業職で、しかも会社借り上げでマイカーを仕事に使っていたので、日中に彼女を乗せてデートしても会社にバレる心配は全くなかったそうです。
このように旦那は車通勤ですから、わたしは自分でホテルへの出入りを押さえることは絶対に不可能だと判断し、興信所に頼る方法を選んだわけです。
詳細なバトルの状況はコチラ↓
浮気をする人は「バレなきゃいい」…という価値観を持っている
離婚するにせよ再構築するにせよ興信所で証拠を
それまで興信所なんて考えたこともなかったし、誰にも相談できずに結局はネットで探しました。
見つけたのはココです。↓
あなたにピッタリの探偵を2分で診断!探偵さがしならタントくん
結局、「 タントくん」で紹介していただいた3件の興信所の中から、わたしの条件に合った1社を選びました。
実は興信所に依頼して旦那と元カノが浮気している証拠を押さえようとは思ったものの、その時点では離婚するかどうかまでは考えられなかったというのが正直な気持ちです。
というか、むしろ元の鞘に納まったらいいなーと漠然と考えていたかもしれません。
ですが、なにしろ旦那は営業だけあって口はとても達者だったんですよね。日常のちょっとした口論でも、常にわたしが言い負かされていたくらいです。なので、絶対に反論されないようにしたかったのだと思います。
で、いくら弁の立つ旦那でもラブホへ出入りしている写真や車内での行為の録音を突き付けられては「ぐうの音」も出ませんでした。
わたしは浮気相手の元カノに慰謝料を請求しましたよ。それが原因で相手の旦那さんにもW不倫がバレ、向こうの家庭も崩壊、うちの旦那は相手の旦那さんから慰謝料を請求されました。
当初、わたしは離婚せず再構築を選んだので旦那には何も制裁しませんでした。ただ、謝ってもらっただけです。
ですが、頑張ってはみたものの、やっぱり元の鞘は難しかったです。どうしても旦那と元カノの二人の映像を頭から消すことができず、結局は離婚することにしました。
元旦那は離婚を拒否しまくったのですが、わたしの身がもたなかったです。
浮気は単に二人の男女間の問題だけでは済みません。知らぬ間に巻き込まれてしまう人たちがいて、その悲しみはどれほど大きいものか。今現在、不倫をしている人にはぜひ想像してほしいと思います。
なお、管理人と旦那&浮気相手との対決シーンはコチラの記事でご紹介しています。ご興味があればどうぞ。
結婚しました
このページの冒頭で触れた、仕事関係で知り合った男性にプロポーズしていただいたので昨年の秋に入籍しました。もちろん私がバツイチであることも、その経緯も全て知っています。
結婚式は今年中に挙げる予定です。そして、彼との赤ちゃんが欲しいと思っています。
今度こそ幸せになります!
公開日:
最終更新日:2018/02/13